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いつか見た青い影 /
A Whiter Shade of Pale

岡田菜美 個展

このたびエヌ・アンド・エー株式会社(代表取締役:南條史生)が企画運営を行う N&A Art SITE では、南條史生による企画展シリーズ「NANJO SELECTION」の第 2 弾として、岡田菜美の個展『いつか見た青い影 / A Whiter Shade of Pale』を 7 月 3 日(月)から 7 月 29 日(土)まで開催いたします。
岡田は、アクリル絵具を何層にも重ね、削りだす行為を繰り返すという方法により、抽象と具象が入り混じ ったような独特の絵画作品を制作しています。作品には、岡田自身が訪れた場所をモチーフとした風景が描か れますが、それらはどこにも存在しない風景のように感じられる一方で、郷愁や既視感をも感じさせます。本 展出展予定の「one view」シリーズは、幾重にも重なる「まだ意味を持たない風景」と「意味を帯びた風景」 の関係性を表現しています。
2022 年の『アートフェア東京』に出展、2021 年の『VOLTA BASEL2021』や 2020 年の『VOLTA NEW YORK』等、欧米のアートフェアにも出展するなど、今後の更なる活躍が期待される作家です。
本展は、南條史生のキュレーションのもと、新作絵画12点を展示いたします。
Curator’s TEXT

開催概要

展覧会名: NANJO SELECTION vol. 2 岡田菜美個展 『いつか見た青い影 / A Whiter Shade of Pale』
会期:2023年7月3日(月)― 7月29日(土) 12:00-17:00 休:日・月(7/3を除く)・祝
会場:N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分)
主催:エヌ・アンド・エー株式会社
協力:gallery UG

7月3日(月) 17:00-19:00オープニングレセプション(作家在廊予定) ※12:00より開廊

岡田菜美について

昨年『art stage OSAKA』を見学していたときに、岡田菜美の作品に目が行きました。静けさにもかかわらず、ノスタルジックな密度の高い情緒とでもいうものが印象的でした。それは、かなりの大きさの横長の絵画で、公園のような風景の向こうに海が広がっていました。木々の影は青く染まり、長く伸びています。月明かりに照らされた地表の明るさと、青い影のコントラストが際立っていました。私は、この景色は現実なのだろうか、それとも記憶や夢の中の世界なのだろうかと思いました。
岡田菜美の作風は具象の風景です。世の中に具象の風景はいくらでもあります。しかし、彼女の作品はあきらかに他の人と違います。何が彼女の作品を特別なものに見せているのか、皆さんと考えてみたいと思います。それが、今回の展覧会を開く理由のひとつです。
皆さんにこの独⾃の青い世界を鑑賞し、楽しんでいただければ、幸甚です。

 

南條史生

Artist Profile

岡田 菜美 /
Nami Okada

1991年群馬県生まれ。2016 年多摩美術大学大学院絵画専攻 油画研究領域修了。東京を拠点に活動。
https://gallery-ug.com/artists/namiokada/

(近年の展覧会歴)
2022 個展『reflection』gallery UG Tennoz・東京
    個展『one view』大丸京都店
    『アートフェア東京』 東京国際フォーラム
    『art stage OSAKA』堂島リバーフォーラム・大阪
2021 グループ展『laissez-faire』銀座蔦屋書店・東京
    『VOLTA BASEL2021』Elsässerstrasse 215・スイス
2020 グループ展『laissez-faire』gallery UG Tennoz・東京
    グループ展『雨のち晴レの日』ART colors Vol.33 パークホテル東京
    グループ展『春風-spring has come-』ART colors Vol.32 パークホテル東京
    『VOLTA NEW YORK』Metropolitan West・ニューヨーク・アメリカ
2019  グループ展『コンシン展Vol.1』gallery UG Bakurocho・東京
2018  個展『上書きされる前に』オークウッドレジデンス青山・東京