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Réflexion

友沢こたお 個展

このたびエヌ・アンド・エー株式会社(代表取締役:南條史生)が企画運営を行うN&A Art SITEでは、南條史生による企画展シリーズ「NANJO SELECTION」の第5弾として、友沢こたおの個展『Réflexion』を2024年8月30日㈮ から9月28日㈯まで開催いたします。
友沢は、スライム状の物質を被った人物や人形をモチーフとした写実的かつ独創的な油彩作品で国内外から注目を集める作家です。近年では、The Landmark(香港・2023)やPARCO MUSEUM TOKYO(2022)で個展を開催、グループ展では「MOT ANNUAL 2023 シナジー、創造と生成のあいだ」(東京都現代美術館)や国外でも複数の展示に参加するなど、精力的な活動を行っています。
本展は、友沢が東京藝術大学大学院 美術研究科を修了後、初の個展となります。友沢の代名詞とも言えるスライムを被った人物を描いた油彩作品に加え、新しい試みとなる”Reflection”シリーズも初公開いたします。本展に向けて制作された新作9点の他、彫刻作品なども展示いたします。

開催概要

展覧会名: NANJO SELECTION vol. 5友沢こたお 個展『Réflexion』
会期: 2024年8月30日㈮ - 9月28日㈯ 12:00-17:00 (日)(月)(祝)休
会場: N&A Art SITE(東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分)
主催: エヌ・アンド・エー株式会社、アートジーン合同会社
協力: 株式会社SUNNYES

友沢こたおについて

友沢は人形や人物の顔面にカラフルなスライムがとりつき、流れだしている不思議な肖像を描いています。不気味で、不思議で,明るくポップなこれらのシリーズは、時代の感性を表象し、友沢自身の肖像画だと言うこともできるでしょう。
一度見たら忘れることがない、この独特なイメージを生み出す友沢の作品をご紹介します。

南條史生

Artist Profile

友沢こたお /
Kotao Tomozawa

1999年フランス・ボルドー生まれ。2024年東京藝術大学大学院 美術研究科修了。
スライム状の物質と有機的なモチーフが絡み合う独特な人物画を描く。シンプルな構成ながら、物質の質感や透け感、柔らかさのリアルな表現が見る者に強い印象を与える。2019年度久米賞受賞、2021年度上野芸友賞受賞と、早くから評価される。